News更新-Info /令和6年(2024)
天茶収穫作業の安全を祈願
2024/8/20
8月20日、解脱会の天茶が作られている長野県黒姫高原の解脱会黒姫出張所にて天茶法薬加持の儀および工場火入れ式が執り行われ、今回、法嗣さまを初めてお迎えし、岡野英夫理事長、本部役職員、黒姫出張所職員、女性パート職員が参列しました。
黒姫出張所での式典は、工場2階の御神前にて、岡野理事長を導師に、法嗣さま、役職員らによる天茶法薬加持の儀が執り行われました。続いて、第1作業棟にて行われた火入れの儀では、法嗣さまが天茶を萎らせる萎凋乾燥機の電源のスイッチを押し、機械の作動が確認されました。続いて、工場敷地の天茶の撒き供養を行い、作業の安全を祈願しました。
雄大な黒姫山麓の豊かな大自然の恵みの中で育まれた天茶の収穫がいよいよ始まり、職員らの真心が込められた良質な天茶が今秋には各家庭に届けられます。
靖國神社参拝・8.14式典が開催
2024/8/14
終戦記念日を翌日に控えた8月14日、解脱会が加盟する新日本宗教青年会連盟(略称=新宗連青年会)主催の「第59回戦争犠牲者慰霊並びに平和祈願式典(通称8.14式典)」が東京・国立千鳥ヶ淵戦没者墓苑にて開催され、加盟教団より約400名が参列しました。本会からは中村浩之教務部長と岡野孝行青年本部長、そして首都圏の会員が多数参列しました。
当日は当式典に先立ち、午後4時より解脱会東京地区協議会主催のもと、靖國神社を参拝し、拝礼行事、玉串を奉奠しました。
8.14式典では、本会をはじめ各教団より奉納された色とりどりの千羽鶴が見守る中、午後6時より開式、各教団の代表者5名が六角堂内祭壇に灯と折り鶴を奉納。続いて主催者を代表して宮本泰克・新宗連青年会委員長が挨拶。教団別礼拝、「平和へのメッセージ」、参加者一同で平和を祈願して1分間の黙祷を捧げた後、新宗連を代表して石倉寿一理事長が挨拶に立たれ、終戦80年を迎える来年へ向けて、今年度から新宗連で推進している「すべてのいのちを尊ぶ世界実現のための祈りと慰霊推進事業」について触れ、「神仏からお力を頂く私たちが、この2年間は特に真心を込めて祈りを深めてまいりましょう」と呼びかけられました。
御寺泉涌寺にて盂蘭盆法要を厳修
2024/8/13
8月13日、御寺泉涌寺にて金剛さまの盂蘭盆法要が厳かに執り行われ、岡野英夫理事長をはじめ本部役員と、関西・中部圏域の会員らが参列しました。
午前11時、霊明殿の儀では、岡野理事長、本部役員が焼香を行い、その後、一同、皇祖皇宗に対し額ずき、勤行と続きました。
次に、妙応殿にて執り行われた妙応殿の儀では、上村貞郎長老を導師に、職衆各位によるご法要が厳かに営まれる中、岡野理事長から順に参加者全員が焼香。続いて、京都教区・松田計子教区長を先達に行われた勤行では、金剛さまへ感謝の真心を込め、般若心経を念唱しました。
一同、改めて法縁に感謝すると共に、泉山護持の思いを新たにし、より一層の精進をお誓いして、散会となりました。
節目の第40回青年部三聖地巡拝錬成
2024/8/2-4
8月2日から4日にかけて、第40回の節目となる青年部三聖地巡拝錬成が挙行されました。全国から総勢590名が参集し、バス15台、2団で編成された巡拝団は、伊勢神宮、橿原神宮、御寺泉涌寺の各聖地で、一心に国家の繁栄と世界平和の祈りを捧げました。
第169回健康学園を開催
2024/6/29-30
第169回健康学園が6月29日~30日、御霊地・解脱研修センターにて開催され総勢65名が参加しました。
開会挨拶にて、お役目にあたり謙虚に驕らずお使いいただくことの大切さを教えていただいた参加者は、人様の身体に実際に触れて行う「健康指導法」とは相手との信頼関係のもとに成り立つものであると再認識し、健康指導法を通して法縁の絆を深めました。そして、研修で得た気づきや操法を活かし、家庭・支部・教区で健康指導を展開して法縁の輪を拡げていくこと、また自身の更なる研鑽を誓い合いました。
なお研修中の食事は、「有食法」の講義を担当したスタッフが調理した心と身体に優しい食事が提供され、真心のこもった食事を頂きながら、お互いの生命に感謝する中で2日間の研修は喜びあふれるものとなりました。
参加者全員で先覚者へ感謝を捧げる
2024/7/15
旧盆の7月15日、本部道場では感謝日行事に先立ち午後1時より盂蘭盆法要が執り行われました。
当日は、藤原博内務局長が導師として道場に設けられた祭壇前に立ち、開教以来先亡者精霊、会員各家先祖代々之精霊、各種戦役戦没者精霊、法界無縁萬霊、さらに、今年度新盆を迎えられた各精霊(生前の役職が支部長以上-名簿別掲-)に対し、参加者一同が真心からの天茶供養を厳修し、先人、先覚者の霊魂へ感謝の祈りが捧げました。
また、御霊地ならびに各直轄道場では、お盆を迎える8月15日に行われる予定です。
恵みの雨の中で津之守弁財天夏祭
2024/7/1
恵みの雨を頂いた7月1日、本部道場の建つ四ツ谷荒木町周辺の御守護神として古くから崇敬を集める、津之守弁財天の夏祭りが執り行われ、地元町会関係者や首都圏の会員らが参列しました。
霊峰富士の霊気に包まれて
第55回神変大菩薩碑建立記念祭
2024/6/19
素晴らしい晴天に恵まれた6月19日、山梨県富士吉田市の北口本宮冨士浅間神社境内にて、第55回神変大菩薩碑建立記念祭が執り行われました。
多数のご来賓と共に、解脱会からは法嗣さま、岡野英夫理事長をはじめとした本部役職員、地元甲信教区会員が参列しました。
開山を10日後に控えた霊峰富士の霊気に包まれる中、午前11時より、法嗣さまによる祝詞奏上をはじめ厳かに神事が行われ、参加者一同、心を一つにして般若心経を捧げました。
結縁の栄誉は金剛さまの御心
2024/6/4
6月4日、京都・御寺泉涌寺において、御寺泉涌寺護持会結縁報告・会員各家先亡諸精霊追福法要及び表彰式が営まれました。今回の結縁者は3名、表彰者は17名でした。
雨天の晴れ間となった当日、参列者は霊明殿に入堂し、午前11時より上村貞郎長老猊下を導師に、職衆による念誦が心地よく響く中、岡野英夫理事長に続いて参列者が一人ずつ御本尊の祭壇に焼香と感謝を捧げました。その後、上村長老猊下より、結縁者には結縁之証と折五条を、表彰者には感謝状と記念品をそれぞれ恭しく授けられました。続いて妙応殿に場所を移して行われたお斎では、上村長老猊下より参列された御礼を賜わった後、岡野理事長による献杯の挨拶で、「御寺と結縁させていただく栄誉、この喜びを他の会員にお伝えし、こうしたご縁を増やし、微力でも泉涌寺をお護りしてゆくことが金剛さまの御心に添うもの」と述べられました。
解脱会本部で氏神の神輿を迎え
2024/6/1
本部道場の氏神である須賀神社では、5月31日から6月3日にかけて、「例大祭」が盛大に開催されました。6月1日の午後2時15分には元気な掛け声と共に子供神輿と山車が、午後5時半頃には威勢のいい掛け声と共に大人神輿が、それぞれ解脱会本部へと立ち寄られ、玄関前にて本部職員らが真心を込めて接待させていただきました。
天茶の黒姫で春季例祭を催行
2024/5/20
長野県信濃町の黒姫出張所にて5月20日、第54回黒姫弁財天大神及び第52回天圀蔵五柱五成大神の春季例祭が執行されました。解脱会からは、法嗣さま、岡野英夫理事長をはじめ本部役職員と黒姫出張所職員らに加え、北関東圏域各教区の会員が列席。来賓には、地元信濃町より鈴木文雄信濃町町長など多くの地元関係者が参列されました。
式典では、天茶の健やかな成長と黒姫出張所職員の作業の安全、また今年も良質な天茶が生産されるようにと、神々へ祈りが捧げられました。特に今回は、法嗣さまが初めて列席され、黒姫弁財天大神への祝詞奏上をはじめ、各所にて玉串を奉奠されました。
春季大祭で法嗣さまが力強くご挨拶
2024/5/8,12
第184回春季大祭が、御霊地にて開催されました。
5月8日は、大祭奉告祭、萬部供養の御法楽、大祭本祭が挙行され、本祭では、本会長老の故・岡野聖法さまの三男・孝行氏が、法嗣さまとして初めて萬霊魂祭塔へ献花されました。
5月12日は、今回より一日開催となった大祭式典が挙行され、ゴザや低座イスが所せましと御霊地の林間に埋め尽くされ、全国各地から多くの会員が参集しました。式典では、法嗣さまから力強いご挨拶を頂きました。
第174回 海老名萬霊魂祭塔 春季大祭
2024/4/28
4月28日、解脱会本部主催、神奈川教区主管による第174回海老名萬霊魂祭塔春季大祭が神奈川県海老名市の萬霊魂祭塔前にて執り行われ、本部出講の安達武寿常任理事、縁ある東京地区の会員、神静圏域の会員など総勢93名が参加しました。この日、桜の開花は遅れていましたが、海老名萬霊魂祭塔境内のツツジは満開に咲き参加者を出迎えてくれました。
式典では、女子青年部による献華の儀、女性部による天茶献供の儀、諷誦の文奏上の後、萬霊大供養にて参加者一人ひとりが真心からの感謝を捧げました。
法嗣さまをお迎えし、世界平和の祈りを捧げた三聖地巡拝
2024/4/1-3
4月1日から3日、法主さまの名代として3月13日に推戴された法嗣さまをお迎えし、岡野英夫理事長を団長として全国会員代表439名による「第84回三聖地巡拝」が挙行されました。バス15台編成で伊勢神宮、橿原神宮、御寺泉涌寺の各聖地を巡り、日本国民、世界五色人種の代表として、世界平和への祈りと国恩報謝の誠を捧げました。
1日目、伊勢神宮の外宮前広場にて行われた結団式では、早川廣美団総務が登壇し、法主さまのご名代として法嗣さまが参加されることを報告、続いて法嗣さまが巡拝団にご挨拶を述べられると、会場より大きな拍手が沸き起こりました。来賓挨拶では、小内聡神宮司庁広報室長、鈴木健一伊勢市長より歓迎のお言葉を頂戴し、伊勢市より法嗣さまと岡野団長に花束贈呈が行われ、その後、外宮御正宮を参拝。2日目は、伊勢神宮内宮参拝後、橿原神宮へ向かい、内拝殿前にて参拝。久保田昌孝宮司よりご挨拶を頂戴しました。前日までの快晴から打って変わり、恵みの雨となった3日目、御歴代天皇、皇族が鎮まる月輪御陵を奉拝、霊明殿では勤行が厳粛に執り行われました。上村貞郎長老猊下よりご挨拶を頂戴し、解脱金剛宝塔前では、金剛さまへ巡拝完遂のご報告を申し上げ、解団。その後、訪れた法縁の寺、醍醐寺では、柴燈大護摩を厳修。金堂を参拝した後、壁瀬宥雅座主よりご挨拶を頂戴し、全行程を終了しました。
法嗣さまを推戴し、立教100年を盤石な体制で
2024/3/13
2月22日に開催された法燈委員会の選衡により、本会長老の故 岡野聖法さまの三男・孝行さんが法嗣(よつぎ)となられました。
法嗣推戴式は3月13日、澄みわたる青空と陽光が降りそそぐ御霊地・太神社殿前において執り行われました。
午前10時30分より、太神社殿前の儀が開式。修祓、献饌、岡野英夫理事長の祝詞奏上の後、法嗣さまが奉告文を朗々と奏上され、玉串を法嗣さま、岡野理事長が捧げられた後、拝礼行事が行われました。続いて、五輪宝塔前に移り、五輪宝塔前の儀を斎行。一同礼拝の後、岡野理事長が表白文を奏上した後、法嗣さまが奉告文を奏上。献華の儀では、法嗣さま、岡野理事長が生花を捧げられ、勤行をもって閉式しました。最後に太神社殿前に移動して、御神酒の拝戴が行われました。
法嗣さまを推戴し、盤石な体制が整えられた解脱会、立教100年からの新たなる道程が開かれました。
北本・神明稲荷神社が初午祭
2024/3/9
晴天に恵まれた3月9日、埼玉県・北本スポーツセンター内の敷地に鎮座する神明稲荷神社の初午祭が執り行われました。地元から来賓を迎えて、解脱会は田中宏明御霊地局長をはじめ御霊地職員が参列しました。
午前11時に開式。祭主である北本高尾氷川神社の吉田和生宮司により厳かに神事が営まれ、日頃の御加護に感謝の祈りが捧げられました。
終了後は、4年ぶりに直会が行われ、解脱会と地元の方々との親睦と交流のひと時となりました。
四ッ谷・津之守弁財天春祭を斎行
2024/3/1
3月1日、報恩日行事に先立ち津之守弁財天の春祭りが行われました。
当日は、岡野英夫理事長をはじめ、本部役職員、地元住民が参列する中、倉田正治常任理事が祝詞を奏上、岡野理事長をはじめ、稲子知義崇敬会会長、荒木町の関係者による玉串奉奠が行われました。最後に参加者全員で真心からの勤行を捧げ終了となりました。
報恩日行事終了後は、津之守弁財天春祭の直会が解脱会本部の玄関前にて行われ、会員たちはおつまみや御神酒、ビールなどを片手に賑わいました。
4年ぶりの開催!陛下64歳の誕生日を寿ぐ
2024/2/23
2月23日、解脱会本部道場にて4年ぶりとなる天皇誕生祝賀式が行われ、岡野英夫理事長をはじめ、本部役職員が集いました。
午前9時、朝礼に続いて、国歌斉唱、拝礼行事の後、聖寿万歳と御皇室の弥栄を祈念して万歳三唱が行われ、その後、一行は皇居の一般参賀に向かいました。つめたい雨が降る悪天候にもかかわらず、午前と午後の記帳を合わせて、1万6千人が参列しました。
穏やかな天候に恵まれ、第85回太陽精神碑建立記念祭を挙行
2024/2/11
建国記念の日である2月11日、皇紀2684年を迎えた令和6年最初の六大行事である第85回太陽精神碑建立記念祭が御霊地にて開催されました。
穏やかな快晴に恵まれた当日、午前8時45 分、太神社殿前にて本部役員が参列して奉告祭を執行、祭典の無事完遂を祈念した後、午前9時10分、東京の各鼓笛隊によるライブ演奏が解脱金剛宝物館前にて盛大に行われました。
午前10時、金剛さまが「祖先の汗と涙と肉と骨との結晶」と示された、米、麦、豆、粟、蜀黍と、各支部からの感謝のお給仕品が多数並んだ太陽精神碑前において第1部・太陽精神碑前の儀が開催され、午前11時15分、御霊地の林間において、第2部太陽精神碑建立記念祭式典が挙行され、国土を拓き日本を建国した先人の労苦を偲び、感謝の心を示すと共に、日本民族の伝統精神である与えて求めぬ太陽精神を発揮し、真の世界平和を目指すことを誓いました。
第3部直会では、女性部、青年部によるお神酒やお汁粉、コーンスープなどの接待、温かい五色うどん販売が好評を得て長蛇の列ができていました。
4年振りの開催で盛り上がった節分会
2024/2/1、3
2月1日報恩日終了後に御霊地道場、札幌道場、湘南道場、中部道場にて、2月3日午後1時より、本部道場、関西道場にて、節分会が開催されました。
各直轄道場で、4年振りに様々な催しが企画されて多くの会員が集い、大盛況の節分会となりました。
御寺より新年のご挨拶にお立ち寄り
2024/1/18
1月18日、京都御寺泉涌寺の上村貞郎長老猊下、山本宗佑執事、川村俊貴主事を伴われ、解脱会本部に来訪されました。
ご一行は午前中に皇居、常陸宮邸をご訪問された後、解脱会本部道場にお立ち寄りくださり、岡野英夫理事長、藤原博内務局長、安達武寿常任理事がお迎えし、新年の挨拶を交わされました。
全国で賑やかに成人を祝福
2024/1/7
全国各ブロックによる青年初講座が行われた。1月6日に中部ブロックが中部道場にて、7日に東京ブ ロック(本部道場)、北関東ブロック(御霊地)、神静ブロック(湘南道場)、関西ブロック (関西道場)、西日本ブロック(香川多度津支部)にて、北海道々南教区(札幌道場)にて開催 されました。成人式が開催された地域では、クイズ大会や両親から募集した一言メッセージを昔懐かしい写真と共に上映されるなど、楽しい企画で成人者を祝福しました。
全国の直轄道場で新年初会
2024/1/5
1月5日、本部道場と御霊地道場をはじめ直轄道場において新年初会が行われました。今回、新年初会では初めて、リモートで各道場をつなぎ、本部道場での岡野英夫理事長の講話が生配信されました。全国会員は岡野理事長の講話から今年の心構えを伺い、立教100年に向けて刷新の心で堅固な土台作りに励んでいくことを誓い合いました。最後に世界平和と日本国の繁栄、御皇室の弥栄、さらに解脱会の躍進を祈念して万歳を三唱して新年のスタートを切りました。(写真は本部道場)
なお今回、元日に石川県能登地方を中心に発生した「能登半島地震」の犠牲者へ黙祷と天茶供養を捧げ、心より冥福を祈りました。
濁一点も許さず、曇り一つない心で
2024/1/1
雲一つない晴天の1月1日、令和6年の新春を寿ぐ元旦祭が御霊地にて行われ、全国から多くの会員が集いました。
当日は、太神社殿前にて吹き流しの五色旗が龍のようにたなびく中、午前11時より開式。国歌斉唱、修祓、献饌に続いて岡野英夫理事長が新年の祝詞を奏上しました。その後、一同で拝礼行事を行いました。
岡野理事長はご挨拶の中で、「金剛さまのおっしゃった〝濁一点も許さず、曇り一つない心で″立教100年に向けて新たなスタートの年にしましょう」と新年にあたっての心構えを述べられました。
お山内では、青年部奉仕によるお神酒やおしるこの接待、また五色うどん、宝船の販売が行われ、活気ある掛け声がお山に響きました。